45度

春から秋頃まで、きれいな花をずいぶんと長いこと咲かせていたハニーサックル。このハニーサックル、なんとなく去年は冬の間も少しは葉っぱや花を残していたのような気がするのですが、今年は完全な裸んぼになってしまいました。昨年の夏はポートランドで過ごす初めての夏で、想像以上に暑くて晴天続きだったので毎日せっせと水やりしていたのですが、それがいけなかったのかな・・・。


それこそ玄関の真ん前にあって毎日目にしていたはずなのに、去年の冬のハニーサックルの様子が一向に思い出せません。去年の冬はまだポートランドに引っ越してきたばかりで、庭いじりも始めておらず、植物のことも気持ちを入れて見ていなかった証拠です。


さて、今日も旦那さんはDIYでリノベーションを進めている地下で、朝から何やら作業をしていました。お昼過ぎに見に行くと、「わあ!」思わず声を上げてしまいました。昨日買ったばかりのドアが2枚もうインストールされている!


ここは地下への階段を降りたところで、上階メインフロアとのコモンエリア的なスペース、左下タイルの部分がランドリーコーナー。左側のドアを開けて中に入っていくことになります。クラシックな仕上がりの階段の木の風合いとマッチした、とても素敵な地下室のエントランス空間になりそうな予感です。


旦那さん「この2枚のドア、イメージ通りだったよ。あとこのコーナーの角度もいいでしょ。45度はこの家のキャラクターだからね」


わたし「え、45度ってこの家のキャラクターなんだっけ?」


旦那さん「そうだよ。屋根もガレージも廊下も暖炉もみんな45度でしょ。だからウッドデッキも45度でデザインしたんだよ」


そ、そうか。正確に言うと「45度の台形」がこの家のキャラクターってことね。確かに1年以上も毎日目にして台形だというのは見てわかっていたはずだけど、特に気に留めていなかったというか、それがこの家のキャラクターで、こんなに色々な場所に「45度の台形」が散りばめられているとは認識していませんでした。改めて回りの家々を見回してみると、確かに我が家の他はみな三角形の屋根でした!

我が家の屋根
ガレージ(実際は旦那さんのDIY作業小屋)
ウッドデッキ
2階寝室
廊下


同じ「見る」でも、わたしのはただ目に入っていただけで、そこから何もキャッチしていませんでした。旦那さんは、恐らく家を建てる人の目で建物を見るので、見た瞬間に「45度台形がこの家のキャラクター」という情報として目に入ってくるのだと思います。


植物や建物に限らず、きちんと心を入れて(意識を向けて)見れていないこと、見落としていることって身の回りに数え切れないほどあるのでしょうね。わたしにとってブログを書くことは、そういう見落としてしまいそうなことを一つでも多くキャッチして言葉に変換する作業。ブログのお陰で以前よりは随分いろんなところにセンサーが働くようになった気がするけど、まだまだだなぁ。

 

でも、まだまだだからこそ楽しみでもある。まだまだ予想もつかないぐらい沢山あるはず、って思うとワクワクする。これからもセンサーがピピッと働く瞬間を楽しんでブログを書いていけたらな、と思います。

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