芸術税?

タックスリターン(確定申告)の季節です。この時期よく見る赤字で「TAX」と書かれた封筒が届きました。


なんのタックスだろうと封筒を開けてみると、Arts Income Tax Return と書かれています。


Artって「芸術」以外に他になんか意味あったっけ?ととっさに思いました。だって、アートと税金って結びつかなくありませんか?


添えられた別紙に目をやると、子供たちがクレヨンで壁に絵を描いているカラフルな写真が。


おお、Artってそのまま「芸術」のことね、と合点がいきました。


調べてみると、2013年から合法になっているポートランド市民に課せられた税金、芸術(アート)税であることがわかりました。


市民一人あたり35ドルの納税が義務付けられており、小学校での美術と音楽の教育をさらに潤すことを目的とした税金ということ。2019年度は$13.1ミリオン(13億円)集まったと書かれています。


この税金によって、美術、音楽、ダンスといったアート専門の先生がパートタイムからフルタイムになったり、授業数が増えたり、といった成果を上げているようです。


街全体がアートと密着しているポートランドらしい税金。税金までポートランドらしいって、さすがだなあ。


こういう税金は喜んでお支払いしますし、「芸術(アート)税」なんてこんな素敵な税金が可決され実施されている街に暮らせていることを誇らしくも思います🎨

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