優しいハワイのアイランドフィーバー

カイルアビーチ

「アイランドフィーバー」という言葉を聞いたことがありますか?


ハワイ在住の方であれば一度は聞いたことがあるのではないかと思います。これは、島から抜け出したくなる焦燥感(=閉じ込められたような閉塞感)を発熱に例えた表現です。


ハワイは毎年、アメリカ本土(以下メインランド)から多くの人が移住をします。仕事のために移住するような人は稀で、ほとんどが常夏の楽園での生活を夢見て。


そして、それよりももっと多くの人々が毎年ハワイを離れメインランドへと引っ越してゆきます。ある人は楽園での生活が思い描いていたものとは違って、ある人は仕事を失い生活していけなくなって、またある人はメインランドという大きな新天地に希望で胸を膨らませて。


2020年はコロナによる観光業の大打撃などもあり例年よりもさらに多くの人がハワイを去ったようです。


ハワイに住んでいた頃、自分は絶対にアイランドフィーバーになんかかかりっこない、って思ってました。こんな最高な場所に暮らしていてそんな、アイランドフィーバーにかかる人の気が知れない、ぐらいに。


そんな私も旦那さんの仕事の都合ではありますがハワイへ越して5年半の時に、それまで考えてもいなかったハワイからメインランドへの引越しを体験。


今になって思うのは、私も微熱ぐらいはあったのかもしれないなぁ、と。だってそうでなかったら、ハワイとの別れがもっともっと辛かったのではないかと思うもの。


寂しい気持ちはもちろんあったけれど、それよりも「何が待っているんだろう?」というワクワクの方がはるかに大きかった。


アイランドフィーバーとはよく言ったもので、本当に風邪をひいて出す熱みたい。かかる人もいれば、かからない人もいる。「自分はかかりっこない」って他人事だった人に限ってかかるのも風邪と同じ!?経験者は語る、油断大敵です😆


風邪はひかないに越したことはないけれど、でも個人的にはアイランドフィーバーにかかってよかったな、と思っています。感染させてくれたのもハワイの優しさだったかな、って。去りゆく人にも優しいハワイ🌺


今はもうすっかり熱も下がって、免疫力をつけた心でハワイを懐かしんでいます。ハワイ、また早く行けるといいな〜🌴

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