昨日の話の続き、大人たちへのメッセージ

昨日のブログで小学校時代の自分を思い出していたら、同じような話の流れでどうしても忘れられない出来事があと2つあったので、それも書いておこうと思いました。


あの日は、わたしの大嫌いな体育の授業の日でした。


グラウンドで短距離の練習だって。あーあ、わたしの心はどんよりです。


いよいよわたしの番。特にいつもと変わることなく普通に遅かったと思います。


そして全員が走り終わった後、先生のコメント。女性の先生です。


「みんな走り終わって、誰の走りがよかったと思う?


西村さん。


西村さん、最後まで全力で走り切ったでしょ。

みんなゴールのラインが見えると途端に安心して少し減速するの。ゴール前で減速しないで、みんな西村さんみたいに最後まで自分の力出し切らないとだめよ」


てな感じのコメントだったと思います。


え、うそ。わたしが走りで褒められた???しかもみんなの前で???


めちゃくちゃ驚きました。体育の授業でほめられたのは後にも先にもあの一度きり。ものすごいショッキングな出来事で今でも鮮明に覚えています。


あの場にいた誰にとってもなんてことない体育の授業中の一コマだったと思いますが、わたしにとっては一生忘れることのできない出来事になりました。

あの時の体育の先生の一言は、その後のわたしがだんだんと自分に自信をつけていくステップの、最初の一段目を築いてくれたように思います。


小学校時代の忘れられない出来事ふたつめ。


あれは高学年の時の教室での出来事。何かグループワークのようなものをしていた最中だったと思います。


生徒たちがグループワークしている様子を教室前方で見ていた担任の先生から、前に来るように言われました。


そして先生は紙に「協調性」と書いて、何も言わずにわたしに差し出しました。

なにかあまりよろしくないことを言われているんだな、ということは感じましたし、「ドキッ」というか「ズキッ」というか、正直ものすごくショックでした。


とても大人しい子だったので、わーわー騒いでその場を乱すようなことはもちろんしていませんが、だからといって確かに協調性はなかったと思います。


グループワークが苦手っていうか、超マイペースというか。


小学校高学年のわたしには「協調性」という言葉は少し難しくて 完璧には理解できていなかったと思いますが、「わたしには協調性ってもんが足りないんだ」ということを見事に刷り込んでもらった出来事でした。


確かに大人になって社会に出て、協調性って必要なものですよね。グループワークが苦手で超マイペースなのは大人になっても変わりはしませんでしたが、なんとか社会人として会社員生活を20年近く続けられたのは、どこかで「協調性」について意識できていたからかもしれません。


というわけで、子供時代にいただいて今でもずーっと覚えていて、その後の自分に少なからず影響を与えるような言葉を、大人は子供に言っている。気をつけましょうね。

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