犬のお母さん1年生🐶

「お散歩行く?」と聞くと、こんな表情が返ってくるように🐶

ルナが我が家へ来て10ヶ月経ちました。まだ10ヶ月?というのが実感で、すっかりルナのいない日常がどんなだったかも思い出せないぐらいにルナ中心の毎日です😅


オレゴンに引っ越してきた当初、すぐご近所に巨大ドッグランや森林公園のある環境、その徹底したドッグフレンドリーな街並みに「ここは犬天国か?!」と驚いたものです。旦那さんは以前もラフコリーを飼っていおり、コリーが大好きで、犬を飼うならコリーがいい!と言ってました。


わたしは自称猫派、猫に関してはすぐに打ち解けられる自信があるけれど、犬は本当に未知の世界でした。犬のいる生活に憧れてはいたけれど、でも完璧な憧れだけで実際どんななのか全然わかっていませんでした。


実際、ルナが生まれたブリーダーさんも旦那さんがインターネットで調べて、旦那さんが問い合わせをして、旦那さんが「今パピーいるって♪」と言うので見に行ったのがことの始まりです。わたしは病気がちな先住猫のビチョのことばかり考えていたような。それでももちろん子犬をひと目見たらそりゃもう可愛いくて、その日からルナと一緒の生活が始まりました。


いざとなれば旦那さんが犬のこと分かってるし大丈夫だろう、と当てにしていたのですが、犬は個体によって全然個性が違うこと、それ故に発生する問題・課題も違うこと、それ以前に旦那さん「昔のことなので結構覚えていない」という驚愕の事実。あまり当てにはなりませんでした。


というわけでルナが我が家へやって来てからというもの、日本語、英語の本やらオンラインやらで犬のことを学習する日々が始まりました。有名なシーザー・ミラン(アメリカのカリスマドッグトレーナー)のオンラインコースも受講しましたよ。克服すべき課題が次から次へと出てきて、「どうしたらいいの~」と何でもいいから解決策、答えが欲しかったのです。


なんせルナちゃん、森の中から急に街なかに引っ越してきて、見るもの聞くものすべてに怯える超ビビリのパピーだったのです。なんでもオッケーのおおらかタイプの真逆と言いましょうか、頭がよい分いろんなことに敏感に反応しすぎてしまうタイプ。そんなルナにとってお外は刺激が多すぎて、お散歩に出ても地面にお尻をついて歩きたがらず、ちょっと進むとすぐにお家に帰ろうとぐいぐいリードを引っ張るありさま。あぁぁ、お散歩にならーん💦と毎日頭を抱えていたのです。


いろんなところに書かれていたのが、「飼い主はパックリーダー(群れのリーダー)にならなくてはいけない」ということ。犬は上下関係がはっきりした群れの中で生活する生き物なので、頼りがいのあるリーダーの存在が必要だ、と。なるほど、確かに賢いルナちゃんにちょっと舐められているような気がしなくもないぞ、シーザー・ミランさんみたいにもっと声を低くしてリーダーらしく威厳を持って接しないとな、とか。がんばりました。でもルナはあんまり言うことを聞いてくれなかったなぁ。


生後10ヶ月で避妊手術をしたのですが、避妊手術が影響しているのかは謎ですがその前後で屋外でのルナの態度が激変しました。お散歩もいつものコースであれば以前は怖がっていたゴミ収集容器やオートバイにも反応しなくなりました。ドッグランやデイケアで楽しく犬たちと遊ぶことができるまでにもなりました。


もちろん今でもまだ完璧ではありません。お散歩の途中慣れない場所へ行くとナーバスになってリードを引っ張りがちになるし、犬とすれ違うと嬉しくて興奮してジャンプもしてしまいます。そもそも完璧って何?ってことなんですけど、なんか他の犬はみんなすごく上手にお散歩しているように見えたりして、お散歩のたびにちょっと落ち込んだりとかするのです。犬の飼い主さんだったら分かりますかね?この気持ち・・・。


ようやく最近、「あ、リードにテンションかかってきたな、慣れない場所だから怖いんだな、だからだね」とか、他の犬に興奮して突進しようとしても「ルナは遊びたいだけだもんね」とか思える余裕ができてきました。ただ単にこちらの意図と違うこと(つまり人間目線での悪いこと、リードを引っ張るとか、ジャンプするとか)をするルナを矯正しようとするのではなく、なんでルナがそうなっちゃう、そうしちゃうのか、を考えられるようになった。考えられるようになったことで私自身にかすかな余裕が生まれるようになった。ここまでくるのに10ヶ月かかりました。ふぅ。


最近はあんまり自分の声のトーンとか、パックリーダーとか、考えていません。 それよりもルナの表情とか態度をちゃんと見て感じ取れるように、ということを意識しています。 コマンドは基本英語ですが、でも日本語で普通に話しかけたい時はそうしていますし、それも自分(飼い主)の気持ちが入ることが大事かな、と勝手に思っています。


完璧じゃなくたっていい、いつかそのうちよくなる、って飼い主であるわたしがそう信じてあげることが何より大事、そう思えるだけのわたしの心の余裕が大事、ということがようやく分かった。犬のお母さん1年生、ルナちゃんとともに気長に成長してゆきたいと思います。

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