電気復旧しました!2日間の停電総括

先週木曜日午後から冬のストームに襲われ、3日間雪が降ったり止んだりを繰り返したポートランド。ようやく雪が止んだかと思った日曜日の夜、停電が発生。雪が降った後の冷え込みによって木の枝に残った雪が氷になり、その重さで枝が折れ、折れた枝が電線を襲って起こる、雪慣れしていない地方で割とよくある停電なのだそうです。


翌月曜日は何日か振りで晴れ間がさしたので屋根の上の雪がバリバリと音を立てて溶け始めました。犬の散歩に外に出ると大きな枝が道路のそこかしこに横たわっており、停電になるのも無理もない状況ということが分かりました。氷柱が上から落ちてこないよう、気をつけながら家路につきました。

月曜日は丸一日電気のない生活でした。幸い調理台、給湯、暖炉はガスだったので問題なく使え、「意外と大丈夫だねー」などと旦那さんと言い合いながら快調に過ごしていましたが、ある時になると家中にフワフワしている犬の毛が気になり始めました。あー掃除機かけたい、と思ったのと同時に、いつ何時何が起こるかわからないので家の中は常にきれいにしておくべき、と自戒の念が沸きましたが、いざ電気が戻った日常でそれを実行できる自信は到底ありません。


食事が終わるとついついいつもの手癖で汚れた食器をディッシュウォッシャーに入れてしまい、「あ、そうだ。ディッシュウォッシャー使えないんだった」と一瞬手を引っ込めましたが、すぐに「いや、でもこれがいっぱいになるまでには停電終わるだろう」と思い直し、そのまま皿をディッシュウォッシャーに置いてしまったわたしの読みは完全に見当違いでした。程なくして、すごすごとディッシュウォッシャーから汚れた食器を取り出し手洗いすることに。


月曜の晩、夕飯を食べ終わった際に旦那さんが冷蔵庫の下に水たまりを発見。製氷機の氷が溶け始めたのです。これを合図に、冷凍庫と冷蔵庫の中の救済すべき食品を大きな透明ケースに移し入れ、屋外の雪の中に設置。臨時屋外冷蔵庫です。こういう時、女性は食料を守るのに必死になる、ということが明るみになりました。


インターネットがダウンしていたのでネットフリックスも観れず、コンピュータも使えません。その日の夜は、旦那さんが出してきてくれたハイキング用のヘッドライトを頭に取り付け、地下室にできた新しいバスルームで湯船につかりながら本を読んで一日を終えました。


火曜日、相変わらずの停電。頭の中では、屋外冷蔵庫の中でそろそろ溶け始めるであろう冷凍の魚と鶏肉とエビのことがずっと気になっていました。旦那さんは恐らく気を遣って、そして自分もバーガーでも食べたかったのでしょう、「今日のディナーはどうする?フードトラックにでも行く?」と聞いてくれましたが、答えはもちろん”No”。魚か鶏かエビかを食べなければ!結局一番はやく悪くなるであろうお魚をいただきました。調理した時点で魚はまだ若干フローズン状態だったので、屋外冷蔵庫はかなり有能だということが判明したのでした。


夕飯を終えキャンドルの光の中でまったりしていると、キッチンにパッと明かりが灯りました。電気が戻った時の「わー👏」というこのお祭り感、キューバの停電明けを思い出しました。早速、屋外冷蔵庫の食料品を復活した冷凍庫と冷蔵庫の中に戻し入れました。ギリギリセーフですべての食品を救済することができ、気分は上々。


まだポートランドの全エリアが復旧したわけではないようですが、我々の住むエリアでは結局丸2日間の停電でした。こうして明るい電気の下でコンピュータを使ってブログが書けるのもありがたいこと、と今日はそのように噛み締めつつ。明日は思いっきり掃除機をかけて、洗濯機を回したいと思います!

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